『暗中模索で謳いましょう』@Mixalive TOKYO
初の翻案作品。原作は芥川龍之介『藪の中』。
公園で起こった殺人事件について証言する7人。だがその内容は少しづつ食い違い、事件の真相はますます見えなくなっていく。
暗闇の中、懐中電灯を片手に3人がそれぞれを照らしながら話が進んでいくダークな劇。
『洞の文通』@神奈川県青少年センター スタジオHIKARI(北澤ver.)/APOCシアター(山中ver.)
劇団員である北澤、山中それぞれによる約40分の一人芝居。
10を超えるボイスレコーダーを舞台セットとして用いた、複数の登場人物とモノローグによる「書簡体演劇」。
vol.3『こことそことあそこの境目はどこ?』@映像
コロナ感染防止により、映像を通しての観劇が広まった中で、‘’映像で観る為の演劇づくり”を目的に製作。
「距離」をテーマに、各お客様の視聴環境と劇場との距離をも作品の要素とした作品。
vol.2『ボーダーラインは縦に引けないのか?』@横浜STスポット
2度目の単独公演。
作品のテーマは「世界5分前仮説」という思考実験。
この公演より、脚本・演出が新井収によるものとなり、思考実験や哲学を作品の要素として用いる方向性(コンセプト:考えるを娯楽に)が固まっていく。
vol.1『新世紀を待つなど-E.P.』@神奈川県青少年センター スタジオHIKARI
犬猿も仲旗揚げ公演。
脚本は劇団員それぞれの持ち込み脚本を組み込み、当時の脚本家が一つの作品に構成したもの。
旗揚げより短編演劇を主に行っている。